佐賀県 龍谷高校 サッカー部、生徒会のみなさんの善きことニュース

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能登半島の復興促す募金活動 続けることが被災者の心の支援に

佐賀県 龍谷高校 サッカー部、生徒会のみなさん

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佐賀県の龍谷高校では、自然災害被災地や地域貢献など生徒を主体にした様々な支援活動を行っている。中でもサッカー部は2019年の佐賀豪雨被災地支援の募金活動をはじめ、佐賀県立盲学校の生徒とブラインドサッカーを通しての交流などを推進。さらに生徒会もアルミ缶回収やペットボトルキャップ回収、文化発表会でのラッフルくじ募金活動などでの収益金を、熊本地震など被災地に義援金として贈っている。

2024年3月には、サッカー部が同年1月中旬より約一カ月間、能登半島地震被災者への支援協力を呼びかける募金活動を行った。

サッカー部は能登半島被災地への支援活動を継続しており、2024年度は、8月に日本青年会議所主催の被災地支援プロジェクトに、県代表として輪島市を訪問した1年生(現2年生)と共に、また生徒会も募金活動を実施。生徒の被災地への支援を訴える声に、同校生徒や教職員、保護者、市民が応え、約14万円の義援金が寄せられた。

2025年3月、同校と連携協定を結ぶ日本青年会議所佐賀ブロック協議会を通して、石川県七尾市に届けられた。同市は家屋や道路の損壊、液状化による地盤沈下など大きな被害を受け、現在も復旧作業が進められており、寄付金は、災害ボランティアの活動経費に活用される予定だ。

寄付金を託された佐賀ブロック協議会は「災害に目を向け、自主的に募金活動を始めたことに感銘を受けた」と話し、仏教の教えに基づく「心の教育」を、社会貢献という形で実践する生徒たちを高く評価していた。
(2025年5月掲載)
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