宮崎県 宮崎大宮高校 美術部のみなさんの善きことニュース

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善きことをした高校生達

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幸せいっぱいの年に 2025年の干支「巳」の大絵馬描き奉納

宮崎県 宮崎大宮高校 美術部のみなさん

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新たな年を迎えた2025年正月。宮崎県を代表する古社、宮崎神宮の神門脇に干支の「巳」を描いた大絵馬が飾られ、初詣の市民や観光客を出迎えた。絵馬を制作し、奉納したのは県立宮崎大宮高等学校の美術部員28人。先輩部員から受け継がれてきた活動で、今年で8年目となる。

縦1・2メートル、横1・8メートルの絵馬には、白、赤、黄の3匹のヘビが描かれ、白は安定、赤は情熱、黄は幸福を意味し、これら3つの願いが叶うよう、3匹は縄を編むように一体となってパワーを増し、すべての人に良い流れが循環していってほしいとの願いが込められている。

また、左上と右下に描かれた扇は、2024年が1月に能登半島地震、宮崎県でも8月に巨大地震注意情報が発表された日向灘地震、10月の記録的大雨など自然災害が多発したことから、この2つの扇で不安を払い、良い風を起こして、2025年がたくさんの幸運に恵まれ、さらに、右上の「吉兆」の文字は、明るい兆しが世の中の隅々まで広まるようにとの思いから、力強く記したという。

「巳(ヘビ)」は古来より豊穣や金運を司る神様として、脱皮するたびに表面の傷が治癒することから、再生のシンボルとして運気を上げる縁起ものとして親しまれている。

絵馬は2月上旬まで飾られ、参拝に来られた方々がこの絵馬を見て、気持ちを新たにし、一皮むける1年になってくれれば、と願う部員たち。今後も部の伝統として絵馬の奉納を続けていく考えという。
(2025年1月掲載)
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