宮城県 大河原商業高校 商業研究グループのみなさんの善きことニュース

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善きことをした高校生達

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新「梅あめ」「梅ジェラート」新開発 キラリ輝く地域貢献

宮城県 大河原商業高校 商業研究グループのみなさん

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宮城県大河原商業高校の商業研究グループは、1998年から「地域の魅力再発見」をテーマに、地元大河原町特産の「梅」を使った商品の開発に挑んでいる。

同校のある大河原町は、平安時代より梅の里『梅が枝荘』と詠われるほどの「梅」の特産地。そこで生徒たちは、「梅」を活用した地元産業の活性化と地域ブランドの創出を目指し、取り組んできた。2008年に青梅あめの「うめ輝らり」を地元食品メーカーと共同で開発。無着色無香料、天然の澄んだ梅の味でヒット商品に。その後は梅ゼリーの「うめ果りり」などをプロデュースしてきた。発売以来人気を集めてきた「うめ輝らり」だが、そろそろ次を担う新たな展開が必要になってきた。

そこでグループのメンバーは同じ食品メーカーと、新「うめ輝らり」の開発に着手。「商品を全ての面で磨き直そう」と、味、パッケージデザイン、販売戦略などで生徒たちは多彩なアイデアを提案。「息長く愛される梅あめができた」と自負する。

新「うめ輝らり」は、6月に開催された「おおがわら梅まつり」で、県内のジェラートショップと開発した「うめジェラート」と共に初披露。多くの市民や観光客が購入し、「おいしい」「パッケージもすてき」と好評だった。

生徒たちは「多くの人に手に取ってもらえてうれしい」「先輩たちの意志を受け継ぎ、大河原の梅をPRするための活動や、新商品の開発に努めたい」と話していた。
(2016年6月掲載)

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