沖縄県 八重山商工高校 商業科のみなさんの善きことニュース

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善きことをした高校生達

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被災地を応援 福島県産リンゴを使った「あっぷるパイん」を開発

沖縄県 八重山商工高校 商業科のみなさん

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沖縄県立八重山商工高校では、生徒の地域活性化につながる活動や商品開発などを推進している。商業科観光コースの生徒が毎年実施している「島人向け観光ツアー」や、

マーケティング・リサーチ部「美島商娘」の部員が島レモンやジンジャーを使って開発した「天使のシトラスジンジャーシロップ」、おからを使った新ヘルシースイーツ「美ら天使」などは、高い評価を得ている。

昨年は、商業科の生徒たちが原発事故の風評被害などで販売が落ち込んでいる福島県の農家を支援しようと、同県産のリンゴとパインアップルをコラボしたアップルパイ「あっぷるパイん」や、石垣産の紅イモ「沖夢紫(おきゆめむらさき)」を使ったシュークリームなどのオリジナル商品を開発。12月に開催された「商工祭」で販売した。

「りんごとパインの甘酸っぱい恋味」がキャッチフレーズの「あっぷるパイん」のリンゴには、放射能測定で基準値をクリアしたものを使用。パインを少し多めにし、リンゴとパインの味を両方楽しめるよう仕上げた。

「あっぷるパイん」は商工祭内の店舗「美ら雪姫」で、「沖夢紫」シュークリームは「ALOHA」で販売。購入者から「おいしい」と大好評で、2日間の開催期間中の予定販売数を売り切ることができたという。

生徒たちは、今後も地域はもちろん、被災地を元気にする商品開発をみんなで考え、形にできるよう努めていきたいと話していた。

なお、「あっぷるパイん」や「美ら天使」は地元のケーキ店「ムーメイ」でも購入でき、観光客にも人気という。
(2016年1月掲載)
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