山口県 下関商業高校 商業研究部のみなさんの善きことニュース

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善きことをした高校生達

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被災地支援 南三陸町のわかめを使った商品15種を開発

山口県 下関商業高校 商業研究部のみなさん

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宮城県南三陸町産のわかめを使った商品開発で東日本大震災の復興支援に取り組んでいるのが、下関市立下関商業高校商業研究部(部員20人)だ。

津波でわかめの養殖施設などを失うなど南三陸町の厳しい現状を知った部員たちは、昨年8月、同町産わかめを市民にPRして消費拡大を図る「南三陸産『わかめ』応援プロジェクト」を立ち上げた。

部員たちはわかめを使った新商品の企画を下関市内の企業に持ち込み、協同で試作を繰り返しながら商品化に努めてきた。また、昨年12月には部員3人が南三陸町を訪れ、同町のケーキ店と地元の霊峰、田束山(たつがねさん)をイメージし、わかめ粉末を練り込んだ生地に南三陸産イチゴのクリームを巻いた「田束山ロールケーキ」を開発。さらに、シフォンケーキ、メロンパンの他、山口の特産品とわかめのコラボ商品のラーメン、うどん、そうめんなど15種類を商品化した。

「自信の商品」という部員たちは、3月30・31日の両日にJR下関駅に隣接するショッピングセンターで、4月21日、29日には福岡県北九州市門司港レトロ、また5月3日には下関市立大学唐戸サテライトキャンパス前で販売。観光客や市民に「ぜひ味わって」と声をかけた。リピーターの市民もいて人気も上々。収益は被災地に寄付する。部員らは、11月頃まで月1回のペースで販売し、南三陸町のわかめの知名度アップと消費拡大、雇用回復につなげていきたいと話している。
(2013年6月掲載)
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