日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 市役所職員(地方公務員)
日本全国(にっぽんぜんこく)にある市役所(しやくしょ)とは、市(し)の行政事務(ぎょうせいじむ)を行(おこな)う役所(やくしょ)のこと。そこで働(はたら)くのが市役所職員(しやくしょしょくいん)だ。ひとことで言(い)うと「市民(しみん)のために働(はたら)く人(ひと)」だね。市役所(しやくしょ)のトップである市長(しちょう)のもと、市(し)に関係(かんけい)するさまざまな仕事(しごと)をして、市民(しみん)の生活(せいかつ)を支(ささ)えているんだ。市民(しみん)の暮(く)らしには、子育(こそだ)て、教育(きょういく)、健康(けんこう)、仕事(しごと)、福祉(ふくし)、環境(かんきょう)など、いろんな問題(もんだい)がある。たとえば市民(しみん)から「近所(きんじょ)の工事現場(こうじげんば)から大(おお)きな音(おと)がして困(こま)る」といった相談(そうだん)がよせられたとき、現場(げんば)に行(い)って調(しら)べたり、指導(しどう)するなどして解決(かいけつ)を図(はか)っているんだ。ときには国(くに)や県(けん)、警察(けいさつ)などと協力(きょうりょく)することもあるよ。市民(しみん)が暮(く)らしやすいように、力(ちから)をつくすひと、それが市役所職員(しやくしょしょくいん)だ。
市役所職員(しやくしょしょくいん)になるには
公務員試験(こうむいんしけん)に合格(ごうかく)→市役所(しやくしょ)に就職(しゅうしょく)