日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 県庁職員(地方公務員)
日本(にっぽん)には青森県(あおもりけん)、神奈川県(かながわけん)、福岡県(ふくおかけん)など、全部(ぜんぶ)で43の県(けん)があるね(1道(どう)1都(と)2府(ふ)43県(けん))。県庁(けんちょう)とは、県(けん)の行政事務(ぎょうせいじむ)を行(おこな)う役所(やくしょ)のこと。そこで働(はたら)くのが県庁職員(けんしょうしょくいん)だ。ひとことで言(い)うと「県民(けんみん)のために働(はたら)く人(ひと)」だね。同(おな)じように、北海道(ほっかいどう)の場合(ばあい)は「道庁職員(どうちょうしょくいん)」、大阪府(おおさかふ)や京都府(きょうとふ)は「府庁職員(ふちょうしょくいん)」、東京都(とうきょうと)は「都庁職員(とちょうしょくいん)」になるわけだ。県庁(けんちょう)のトップである知事(ちじ)のもと、県(けん)に関係(かんけい)するさまざまな仕事(しごと)をして、県民(けんみん)の生活(せいかつ)を支(ささ)えているんだよ。県民(けんみん)の暮(く)らしには、子育(こそだ)て、教育(きょういく)、健康(けんこう)、仕事(しごと)、福祉(ふくし)、環境(かんきょう)などいろんな問題(もんだい)があるよね。県庁職員(けんちょうしょくいん)たちは、各市町村(かくしちょうそん)とも協力(きょうりょく)しながら、これらの問題(もんだい)に取(と)り組(く)んでいるんだよ。
県庁職員(けんちょうしょくいん)になるには
公務員試験(こうむいんしけん)に合格(ごうかく)→県庁(けんちょう)に就職(しゅうしょく)