日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 国土交通省 運輸安全委員会(国家公務員)
飛行機(ひこうき)の事故(じこ)や、鉄道(てつどう)や船(ふね)の事故(じこ)が起(お)きたとき、また事故(じこ)が起(お)こるおそれがあるときに、その原因(げんいん)を科学的(かがくてき)にくわしく調(しら)べるのが運輸安全委員会(うんゆあんぜんいいんかい)だよ。調(しら)べた結果(けっか)をもとに、二度(にど)と事故(じこ)が起(お)きないようにするにはどうすればよいか、事故(じこ)による被害(ひがい)を少(すく)なくするためにはどうすればよいかを報告書(ほうこくしょ)にまとめて、国土交通大臣(こくどこうつうだいじん)に提出(ていしゅつ)するんだ。また、必要(ひつよう)があれば、事故(じこ)を起(お)こした関係者(かんけいしゃ)にアドバイスをしたり、意見(いけん)を言(い)ったりもするんだよ。飛行機(ひこうき)や鉄道(てつどう)や船(ふね)は、たくさんの人(ひと)の命(いのち)を乗(の)せて動(うご)いている乗(の)り物(もの)。運輸安全委員会(うんゆあんぜんいいんかい)には、事故(じこ)が起(お)きないようにする、起(お)こさせないようにするという、大切(たいせつ)な役割(やくわり)があるんだね。
運輸安全委員会(うんゆあんぜんいいんかい)で働(はたら)くには
大学(だいがく)などを卒業(そつぎょう)→国家公務員試験(こっかこうむいんしけん)に合格(ごうかく)→運輸安全委員会(うんゆあんぜんいいんかい)に採用(さいよう)