日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 知事(地方公務員)
日本(にっぽん)に47ある都道府県(とどうふけん)のトップの人(ひと)が知事(ちじ)だ。だから知事(ちじ)は全国(ぜんこく)で47人(にん)。主(おも)な仕事(しごと)は、自分(じぶん)が知事(ちじ)をつとめる都道府県(とどうふけん)の住民(じゅうみん)がより住(す)みやすくなるよう、いろんなアイデアを考(かんが)え、それを実行(じっこう)するためのルール(条例案(じょうれいあん))や予算(よさん)を議会(ぎかい)に提出(ていしゅつ)すること。たとえば、みんなが楽(たの)しめる緑豊(みどりゆたか)かな公園(こうえん)をつくろうとか、反対(はんたい)に、だれも使(つか)わない施設(しせつ)はなくして、他(ほか)のことにお金(かね)を使(つか)おうとか。議会(ぎかい)では、知事(ちじ)の提案(ていあん)が本当(ほんとう)によいかどうかを、議員(ぎいん)たちが判断(はんだん)するんだ。提案(ていあん)が通(とお)れば、知事(ちじ)は職員(しょくいん)たちに指示(しじ)して仕事(しごと)を進(すす)めていくんだね。ほかにも、予算(よさん)のことで政府(せいふ)や市町村(しちょうそん)と話(はな)し合(あ)いをするなど、地域(ちいき)の発展(はってん)のために活躍(かつやく)しているんだよ。
知事(ちじ)になるには
選挙(せんきょ)に立候補(りっこうほ)(30歳以上(さいいじょう))→選挙(せんきょ)に当選(とうせん)→知事(ちじ)