日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 農林水産省 水産庁(国家公務員)
魚(さかな)や貝(かい)などをとったり、「養殖(ようしょく)」といって人工的(じんこうてき)に育(そだ)てたりする仕事(しごと)を「漁業(ぎょぎょう)」とか「水産業(すいさんぎょう)」と呼(よ)ぶんだよ。漁業(ぎょぎょう)の人(ひと)たちがイキイキと仕事(しごと)ができるようなアイデアを考(かんが)えているのが水産庁(すいさんちょう)だ。まわりを海(うみ)に囲(かこ)まれている日本(にっぽん)は、昔(むかし)から漁業(ぎょぎょう)がさかんで、日本人(にっぽんじん)は世界(せかい)の中(なか)でも多(おお)くの魚(さかな)や貝(かい)を食(た)べてきたんだよ。日本(にっぽん)のまわりには約(やく)350種類(しゅるい)もの魚(さかな)がいるんだもの。でも、だからと言(い)って、みんなが好(す)き勝手(かって)にとってしまうと、魚(さかな)の数(かず)はどんどんへってしまうね。そうならないようなしくみを考(かんが)えたり、見張(みは)ったりするのも大切(たいせつ)な仕事(しごと)なんだ。また、ロシアや韓国(かんこく)など、外国(がいこく)の人(ひと)と漁業(ぎょぎょう)についての話(はな)し合(あ)いもしているんだよ。
水産庁(すいさんちょう)で働(はたら)くには
大学(だいがく)などを卒業(そつぎょう)→国家公務員試験(こっかこうむいんしけん)に合格(ごうかく)→水産庁(すいさんちょう)に採用(さいよう)