日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 国土交通省(国家公務員)
道路(どうろ)や交通(こうつう)、住宅(じゅうたく)や公園(こうえん)、橋(はし)や下水道(げすいどう)など、社会(しゃかい)のみんなが安全(あんぜん)で便利(べんり)な生活(せいかつ)をおくるために必要(ひつよう)なものを「社会資本(しゃかいしほん)」とよぶんだよ。これら社会資本(しゃかいしほん)をつくる計画(けいかく)をたてて実行(じっこう)したり、問題(もんだい)がないかどうかを調(しら)べるのが国土交通省(こくどこうつうしょう)の役割(やくわり)だ。“安全(あんぜん)で便利(べんり)な国土(こくど)づくり”をする仕事(しごと)ともいえるかな。だから高速道路(こうそくどうろ)をつくるかどうかをきめたり、ぼくらがまいにち歩(ある)く通学路(つうがくろ)をきれいにするのも国土交通省(こくどこうつうしょう)の役目(やくめ)なんだよ。また、バスやタクシー、鉄道(てつどう)、航空(こうくう)、船(ふね)などの交通会社(こうつうがいしゃ)にたいして、その仕事(しごと)をしてよいかどうかをきめたり、ルールをきめるのも仕事(しごと)のひとつ。みんなが安心(あんしん)して利用(りよう)できるようにする大事(だいじ)な仕事(しごと)なんだね。
国土交通省(こくどこうつうしょう)で働(はたら)くには
大学(だいがく)などを卒業(そつぎょう)→国家公務員試験(こっかこうむいんしけん)に合格(ごうかく)→国土交通省(こくどこうつうしょう)に採用(さいよう)