日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 農林水産省(国家公務員)
ぼくらが生(い)きていくうえで必要(ひつよう)なもの。それは「食(た)べもの(食料(しょくりょう))」だよね。農林水産省(のうりんすいさんしょう)は、日本人(にっぽんじん)が食料(しょくりょう)に困(こま)らないように、米(こめ)や野菜(やさい)を作(つく)る農家(のうか)や、魚(さかな)をとる人(ひと)たちを支(ささ)えたり、いろんな食料(しょくりょう)を外国(がいこく)から輸入(ゆにゅう)したりしているんだ。「食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)」という言葉(ことば)、聞(き)いたことある? 自分(じぶん)の国(くに)で作(つく)ることができる食料(しょくりょう)の割合(わりあい)のことで、日本(にっぽん)は40%しかないんだ。つまり60%は外国(がいこく)からの輸入(ゆにゅう)にたよっているんだね。もし外国(がいこく)に何(なに)かあって輸入(ゆにゅう)がストップしたら困(こま)るので、農林水産省(のうりんすいさんしょう)では「食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)」を上(あ)げるためにいろいろとアイデアを考(かんが)えているんだ。また、日本(にっぽん)の森林(しんりん)を守(まも)り育(そだ)てることも、大事(だいじ)な仕事(しごと)の一(ひと)つだよ。
農林水産省(のうりんすいさんしょう)で働(はたら)くには
大学(だいがく)などを卒業(そつぎょう)→国家公務員試験(こっかこうむいんしけん)に合格(ごうかく)→農林水産省(のうりんすいさんしょう)に採用(さいよう)