日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 防衛省(国家公務員)
外国(がいこく)の攻撃(こうげき)や侵略(しんりゃく)から日本(にっぽん)の国(くに)を守(まも)る、それが防衛省(ぼうえいしょう)の仕事(しごと)だ。自衛隊(じえいたい)が使(つか)う武器(ぶき)を考(かんが)えたり、訓練(くんれん)の計画(けいかく)を立(た)てたり、日本(にっぽん)にいるアメリカ軍(ぐん)の人(ひと)と話(はな)し合(あ)いをしたり。国際会議(こくさいかいぎ)で通訳(つうやく)をする仕事(しごと)もあるよ。他(ほか)の国(くに)があやしい行動(こうどう)をしていないか、注意(ちゅうい)深(ぶか)く調(しら)べたり、研究(けんきゅう)したりするのも大切(たいせつ)な仕事(しごと)だ。自衛隊(じえいたい)は、地震(じしん)などで大(おお)きな被害(ひがい)が出(で)たときに、現場(げんば)にかけつけて人々(ひとびと)を助(たす)けたりもするよ。本当(ほんとう)は、地球(ちきゅう)のすべての国(くに)と地域(ちいき)が、みんなで協力(きょうりょく)して仲良(なかよ)くできればいいんだけど…。残念(ざんねん)ながら、今(いま)はまだそうではないんだ。だから防衛省(ぼうえいしょう)の人(ひと)たちは、日本(にっぽん)に住(す)む人(ひと)たちを他(ほか)の国(くに)から守(まも)ってくれる心強(こころづよ)い存在(そんざい)なのだ。
防衛省(ぼうえいしょう)で働(はたら)くには
大学(だいがく)などを卒業(そつぎょう)→国家公務員試験(こっかこうむいんしけん)に合格(ごうかく)→防衛省(ぼうえいしょう)に採用(さいよう)