日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 厚生労働省 中央労働委員会(国家公務員)
会社(かいしゃ)などの仕事場(しごとば)には、使用者(しようしゃ)(雇(やと)う人(ひと))と労働者(ろうどうしゃ)(雇(やと)われる人(ひと))がいるでしょ。おたがいの関係(かんけい)がうまくいっている時(とき)はいいけど、どちらかに不満(ふまん)が出(で)てきた場合(ばあい)はどうしたらいい?「一方的(いっぽうてき)に給料(きゅうりょう)を下(さ)げられた」「仕事(しごと)のミスで給料(きゅうりょう)を下(さ)げたのにナットクしてもらえない」などなど。もちろん、使用者(しようしゃ)と労働者(ろうどうしゃ)の間(あいだ)で話(はな)し合(あ)って、解決(かいけつ)できるのが一番(いちばん)いいね。でも、それがうまくできなかったら…。そこで両者(りょうしゃ)の間(あいだ)に入(はい)って、アドバイスをしたり解決(かいけつ)の方法(ほうほう)を考(かんが)えたりするのが中央労働委員会(ちゅうおうろうどういいんかい)の仕事(しごと)なんだ。両者(りょうしゃ)の間(あいだ)がうまくいくようにとりもつ、とても大事(だいじ)な役割(やくわり)をしているんだね。
中央労働委員会(ちゅうおうろうどういいんかい)で働(はたら)くには
大学(だいがく)などを卒業(そつぎょう)→国家公務員試験(こっかこうむいんしけん)に合格(ごうかく)→中央労働委員会(ちゅうおうろうどういいんかい)に採用(さいよう)