青森県 八戸工業大学第二高校 2年生(現3年生)のみなさんの善きことニュース

日本一の学校情報JS日本の学校

家族に教えたい、教育情報がここにあります。

最近チェックした学校

日本の学校 > 高校を探す > 善きことをした高校生達 

善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

春告祭「八戸えんぶり」 近代史検証、未来へ繋ぐ成果発表

青森県 八戸工業大学第二高校 2年生(現3年生)のみなさん

写真
青森県八戸市の八戸工業大学第二高校の生徒が、地域の郷土芸能で国の重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」の近代史について調査研究を進めている。

「八戸えんぶり」は青森冬の三大祭りのひとつ。春告祭として例年2月17日〜20日の4日間、各地域のえんぶり組が豊作を祈願する舞は圧巻で、毎年多くの観光客が訪れる。

「八戸えんぶり」の近代史の研究は、2021年度から始まった総合的な探求の時間で、当時の2年生が明治時代の中期から後期までを調査。市立図書館が管理する地元紙などから記事や資料を検索。感染症の流行や財政難、貧困や凶作などにより何度も中止されたことがわかった。生徒は3年に進級後、小論文にまとめて発表。その後は後輩たちが大正から昭和のえんぶりの歴史を探究してきた。

2024年度は、第二次世界大戦期のえんぶりについて、地域の残る古文書を新たに用いて検証。2年生(現3年生)を指導する担当教諭は「戦争という世界規模の情勢が、地域やえんぶりに与える影響を考える機会になる」と話す。調査した生徒たちは、えんぶり組の担い手が軍隊に召集されたことで人手不足となり、組の活動停止や解散につながるなど、戦争の影響は大きかったと分析する。

今回の研究成果を<近代地方新聞に見る戦時下のえんぶり><戦況の悪化とえんぶりの危機><戦後の復興>など6項目に分け、4ページのリーフレットにまとめた。

2025年2月12日、生徒たちはリーフレットを各えんぶり組や小中高校、自治体に送った。発送作業に参加した生徒は、数々の逆境を乗り越え、今のえんぶりがある。伝統を守り続けてきた先人たちに感謝し、「えんぶりを未来につなぐために頑張りたい」と力を込めた。
(2025年3月掲載)
下写真1下写真2

あなたのまわりの素晴らしき高校生・善きことをした高校生をご紹介ください。

掲載につきましては、小社にて検討させて頂くことがあります。
メールに氏名(団体名)、都道府県、高等学校名、学年、あなたのお名前、お電話番号、住所、情報源、記事内容をご明記の上、「日本の学校」編集部へお送りください。
この内容についてのお問い合わせ・ご感想ははこちらまで( webadmin@js-corp.co.jp )

高校のパンフレット請求

志望校が決まったら JS日本の塾