宮崎県 佐土原高校 情報技術部アプリ班の3人の1年生の善きことニュース

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善きことをした高校生達

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SDGsの意識育む家計簿アプリ パソコン甲子園でグランプリ

宮崎県 佐土原高校 情報技術部アプリ班の3人の1年生

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宮崎県立佐土原高等学校の情報技術部の生徒たちは、社会に役立つアプリを開発し、高く評価されている。2023年度も、防災アプリ「SHS災害.info」が、気象や防災に関する知識の普及啓発に大きく貢献したとして、福岡管区気象台から感謝状を、通学路の危険箇所を共有するアプリ「ミチテラス」が、地理空間情報の活用推進に寄与する優秀なアプリと認定され、国土地理院から「地域貢献賞」を授与されている。

11月には、全国の高校生や高専生がプログラミングなどの技術を競う「パソコン甲子園」で、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を手助けする家計簿アプリ「サステナボード」が、モバイル部門のグランプリを受賞した。

開発したのは同部アプリ班の3人の1年生。応募した25校34チームのうち、本選に進む6校8チームに選ばれた。同部門では九州勢唯一の出場。

今年のモバイル部門のテーマは「30」。3人はSDGsの達成目標が2030年であり、SDGsを意識した消費行動を支援する家計簿アプリの開発をめざした。

商品に記載されたエコマークなど30種類の環境認証マークをカメラで読み取る機能を搭載。マークを読むごとにSDGs達成度をイメージする「木」が成長していく仕組みで、環境に優しい商品を選んでいるかゲーム感覚で判断できるという。また、レシートを読み込むと自動的に商品名と値段が家計簿に記載される機能や、収入・支出状況をグラフ化し、お金の使い過ぎを防ぐ機能も組み込んだ。

3人は「社会にも貢献できたと思う」「幅広い年代の人が気軽に使えるよう、さらに良いアプリを作っていきたい」と話している。
(2024年2月掲載)
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