長野県 塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校 生徒のみなさんの善きことニュース

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善きことをした小学生・中学生達

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7年に一度の祭り「小野おんばしら」 オリジナル法被で盛り上げ

長野県 塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校 生徒のみなさん

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今年5月3日から5日まで、長野県塩尻市北小野の小野神社と辰野町小野の矢彦神社で、7年に一度の大祭「小野おんばしら」が開催された。1200年以上の歴史を有し、氏子衆の色とりどりの衣装、巨木の曳行や建御柱、騎馬行列、歌や踊りなどで熱気に包まれた祭りの中で、自分たちでデザインした法被を着た子供たちがいた。塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校の生徒たちだ。

昨年度の「アントレプレナー学習」(地域の課題を見いだし、地域の一員として、自分たちに何ができるかを追究する探究的な総合的な学習)の一環で、先輩たちが創案した両小野地区のPRキャラクター「うとうくん」を活かして、7年ぶりの「小野おんばしら」を盛り上げたいと考えたことが、オリジナル法被づくりにつながった。

昨年度の3年生が地元のデザイナーのサポートを得て、紫を基調に、背中側にハチマキをした「うとうくん」と「RYOONO」の文字を配したデザインを考案。製作費は、生徒の取り組みに賛同した小野地区と北小野地区の両財産区が申し出た。

3月下旬、同校に両財産区から法被90着が届いた。法被を着て御柱祭や両小野をアピールしてほしいとの言葉に応え、3年生が修学旅行先の京都で御柱祭のPR活動を展開。祭り開催中は、生徒たちはオリジナル法被を着て、北小野地区センターでの「うとうくん」グッズの販売や吹奏楽部による演奏などで盛り上げた。

「地域の人と卒業生の思いが詰まった法被。しっかりと役立てたい」という生徒たち。同校では、今秋の開校70周年記念事業や学校行事、両小野地区のPR、地域のイベントなどで活用していきたいと話している。
(2023年5月掲載)
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