広島県 神石高原町立来見(くるみ)小学校 3年生のみなさんの善きことニュース

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善きことをした小学生・中学生達

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特産品使って「トマトまん」開発 町のおいしいをPR

広島県 神石高原町立来見(くるみ)小学校 3年生のみなさん

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今年の3月15日、広島県神石高原町の道の駅さんわ182ステーションで、同町立来見小学校の9人の3年生(現4年生)が考案した中華まん「トマトまん」が発売された。

9人は、総合的な学習の時間で「神石のじまんを伝えよう」をテーマに、神石高原町のブランドトマト「まる豊トマト」やこんにゃくなどの資料を集め、町の特産品に関する学びを深めた。トマトは校内で栽培も行った。そして、地域に学び地域を愛する来見の子の児童たちは、町自慢のおいしい農産物をもっと多くの人に伝えるために、習得した知識と経験を生かして、中華まんの新メニュー「トマトまん」を開発することにした。

昨年11月、児童たちは同校で開催された「ひろしま100万食給食プロジェクト」の出前講座を受講。講師のホテルの料理長やフランス料理店のシェフの指導のもと、レシピ作りに挑戦。肉種に糸こんにゃくをたっぷりまぜ、「まる豊トマト」のケチャップで味付けした。化学調味料を使わず、素材の良さを生かしたという。また皮は着色し、へたを付けてトマトの様な見た目に仕上げた。

完成した「トマトまん」は、3個入り冷凍パックで720円。約1000個を用意した。道の駅には児童が作成したポスターや看板を設置し、町自慢の農産物で作った「トマトまん」をアピールしている。

9人は「思った通りのおいしさになった」「たくさんの人に食べてもらい、神石高原町の自慢を伝えることができれば」と願っていた。
(2020年4月掲載)
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