茨城県 水戸第二高校 家庭クラブ・英語部のみなさんの善きことニュース

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善きことをした高校生達

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「おいしい茨城」世界へ発信! 県農産物の魅力アピール

茨城県 水戸第二高校 家庭クラブ・英語部のみなさん

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茨城県立水戸第二高校の家庭クラブは、県の魅力を「農産物」とし、スクールプロジェクトとして地元の大学やJAなどと連携し、新たな発想による活用法やレシピの開発などを行っている。今年1月、この活動を県高校家庭クラブ連盟の「第66回研究発表大会」で、「Lets eat おいしい茨城! 〜茨城の農産物が未来を救う〜」と題して発表。県知事賞及びクラブ員奨励賞を受賞した。

生徒たちは同プロジェクトの活動の幅を拡げ、県農産物の魅力を海外の人々にもアピールしようと、3月、県内の高校などに勤務する外国語指導助手4人を招き、県の食や文化を世界へ発信するイベントを開催した。

当日は家庭クラブと英語部の部員ら約40人が、外国語指導助手と交流。JA水戸のオリジナルブランド野菜「水戸の柔甘(やわらか)ねぎ」などを英語で紹介。その後、水戸市産米の米粉を使った「お米のペンネ with 水戸の納豆入り肉野菜だれ」を、米粉を使うことで小麦アレルギー対策になるなどと話しながら、一緒に作った。

続いて出向いた旧水戸藩の藩校弘道館では着物姿の生徒が出迎え、同校が1900年に創立した当初、弘道館内の至善堂が仮校舎だったことを説明した。外国語指導助手は「茨城県の食文化の豊かさや、日本の伝統文化を高校生に説明してもらって楽しかった」と笑顔に。

生徒たちは、魅力度ランキングでは最下位の茨城県だが、農産物は大きな魅力。今後も普及活動に力を入れ、茨城の良さをアピールしたい、と話していた。
(2019年4月掲載)
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