栃木県 宇都宮短期大学附属高校 生活教養科1年生のみなさんの善きことニュース

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善きことをした高校生達

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感謝の思い受け継ぎ30年 手作りエプロン延べ3千枚贈る

栃木県 宇都宮短期大学附属高校 生活教養科1年生のみなさん

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今年10月、宇都宮短大附属高校の生徒が、宇都宮市の福祉施設に手作りエプロンを寄贈した。1989年から生活教養科の生徒が受け継いできた活動で、同校の創立者、須賀栄子さんの命日にちなんだ日を選び、市の窓口となる子ども部に届けている。30回目の今年は3人の1年生が同部を訪問し、幼児用エプロン101枚を贈呈。寄贈したエプロンは累計3千枚を超えた。同部では昨年、市内の保育園や保健所、児童館など18施設に配布。今年も同様の施設に提供する予定という。

幼児用エプロンは、生活教養科の2年生と3年生が保育園などで体験実習させてもらっているお礼に、1年生が心を込めて製作。2016年から子ども部に贈っている。

エプロンは、形は同一だが、絵柄は生徒それぞれが子どもたちを想いながら、アニメの人気キャラクターや花、動物などの柄の布を選んでいる。かわいらしく色鮮やかに手作りされたエプロンは子どもたちに大人気といい、寄贈された保育園からは「大事に使わせてもらっています」と感謝の手紙が送られており、エプロンを縫う生徒たちの力になっているという。

夏休みに実習した保育園で、園児が身に着け、給食の配膳の手伝いやままごと遊びを楽しんでいる姿を見てうれしかったという生徒たちは「平成の始まりと共に先輩が始めた大切な取り組み。時代が変わっても後輩たちに引き継いでいきたい」と話していた。
(2018年11月掲載)
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