栃木県 矢板高校 栄養食物科3年生のみなさんの善きことニュース

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善きことをした高校生達

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地元農産物をPR ふるさと便の野菜を使ったレシピ集同封

栃木県 矢板高校 栄養食物科3年生のみなさん

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「専門的な知識・技術を身につけ、社会に貢献できる生徒を育てる」を教育目標の一つとする栃木県立矢板高校。生徒たちは、この精神を活かし、「矢板ふるさとまつり」への参加や「道の駅やいたレストラン」のメニュー開発など、地域との交流、ボランティア活動を推進している。

今、注目されているのが栄養食物科3年生のグループによる活動だ。

生徒たちは、地元矢板市の農産物を全国に発送する「緑とつつじの八方高原ふるさと便」の7月便に、今回初めて自分たちで考案したレシピ集を同封した。

ふるさと便は市のふるさと便推進協議会が主体となり、地域の生産者が育てた季節の野菜や畜産物、「矢板たかはら米」などを年4回発送している。

7月便は市体育館で発送作業を実施。同校農業経営科の3年生が協力し、293ケースを全国に配送した。

栄養食物科の生徒たちは、生しいたけやトマト、ジャガイモ、ミツバ、キュウリ、ナス、タマネギなど夏野菜中心の野菜便に、「もっちりポテトボール」「しいたけバーグ」「とまとリゾット」など7品のレシピを封入。レシピごとにメインの食材の栄養、1人分の熱量・塩分などの情報を盛り込むなどの気配りも。「レシピは自信作。矢板産の野菜のおいしさ、魅力を知ってもらい、将来はブランド化したい」と話す。

また、12月の便には同校農業経営科の農作物が入る予定で、同科の生徒たちは「受け取った人が満足できる野菜を作りたい」と意気込んでいる。
(2016年8月掲載)

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