日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 農林水産省 林野庁(国家公務員)
日本(にっぽん)の国土(こくど)の2/3は森林(しんりん)なんだよ。その森林(しんりん)を守(まも)り育(そだ)てることが林野庁(りんやちょう)の仕事(しごと)だ。森林(しんりん)をつくるには、木(き)の成長(せいちょう)にあわせていろいろと手入(てい)れが必要(ひつよう)なんだよ。森林(しんりん)を育(そだ)てるには長(なが)い年月(ねんげつ)がかかるから、ずっと先(さき)のことまで考(かんが)えて、計画的(けいかくてき)に森林(しんりん)づくりを進(すす)める必要(ひつよう)があるんだ。そうして森林(しんりん)を育(そだ)てることで、家(いえ)とか家具(かぐ)とか、僕(ぼく)らの生活(せいかつ)になくてはならない木材(もくざい)を使(つか)うことができるんだね。また、ぼくらが使(つか)っている水(みず)も、その多(おお)くが森林(しんりん)から生(う)まれたんだよ。ほかにも、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)を防(ふせ)ぐのに役立(やくだ)ったり、動物(どうぶつ)や鳥(とり)たちが生(い)きていく場所(ばあい)だったり。森林(しんりん)はぼくらの生活(せいかつ)にとても大切(たいせつ)なもの。それを守(まも)っていくのが林野庁(りんやちょう)の仕事(しごと)なんだね。
林野庁(りんやちょう)で働(はたら)くには
大学(だいがく)などを卒業(そつぎょう)→国家公務員試験(こっかこうむいんしけん)に合格(ごうかく)→林野庁(りんやちょう)に採用(さいよう)