日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 総務省(国家公務員)
国(くに)の仕事(しごと)をする最高機関(さいこうきかん)のことを「内閣(ないかく)=政府(せいふ))」と言(い)うんだよ。内閣(ないかく)にはいくつかの行政組織(ぎょうせいそしき)(省庁(しょうちょう))があって、いろんな仕事(しごと)を分担(ぶんたん)しているんだ。その一(ひと)つである総務省(そうむしょう)は、ほかの各省(かくしょう)の仕事(しごと)がうまくいっているかどうかを調(しら)べたり、評価(ひょうか)したりしているんだ。また、国(くに)と地方公共団体(ちほうこうきょうだんたい)(都道府県(とどうふけん))との連絡役(れんらくやく)をしたり、日本(にっぽん)のいろんなデータを集(あつ)めたり。さらには選挙制度(せんきょせいど)・通信(つうしん)・郵便(ゆうびん)・消防(しょうぼう)など、ぼくらの生活(せいかつ)の基本(きほん)を支(ささ)える、いろんな制度(せいど)に関(かか)わっているんだ。仕事(しごと)の種類(しゅるい)が多(おお)いから、働(はたら)く人(ひと)の数(かず)も省庁(しょうちょう)の中(なか)で一番(いちばん)多(おお)いんだよ。どうすれば、日本(にっぽん)がもっと住(す)みやすい国(くに)になるか、みんなで知恵(ちえ)をしぼっているんだね。
総務省(そうむしょう)で働(はたら)くには
大学(だいがく)などを卒業(そつぎょう)→国家公務員試験(こっかこうむいんしけん)に合格(ごうかく)→総務省(そうむしょう)に採用(さいよう)