日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 内閣官房/内閣法制局(国家公務員)
国(くに)の仕事(しごと)をする最高機関(さいこうきかん)のことを「内閣(ないかく)(=政府(せいふ))」と言(い)うんだよ。内閣(ないかく)は、リーダーの総理大臣(そうりだいじん)と国務大臣(こくむだいじん)(各省庁(かくしょうちょう)の大臣(だいじん))で作(つく)られた“日本代表(にっぽんだいひょう)チーム”。このチームを近(ちか)くで支(ささ)えているのが内閣官房(ないかくかんぼう)や内閣法制局(ないかくほうせいきょく)の人(ひと)たちなんだ。内閣官房(ないかくかんぼう)は、内閣(ないかく)の大事(だいじ)な政策(せいさく)を考(かんが)えたり、各省庁(かくしょうちょう)と協力(きょうりょく)したり、情報(じょうほう)を集(あつ)めて調(しら)べたり。大臣(だいじん)のサポート役(やく)として、いろんな仕事(しごと)をするんだね。また、内閣法制局(ないかくほうせいきょく)は、内閣(ないかく)が国会(こっかい)に提出(ていしゅつ)するさまざまなアイデアやルールについて、それが本当(ほんとう)によいものかどうかを調(しら)べ、総理大臣(そうりだいじん)や国務大臣(こくむだいじん)に意見(いけん)を言(い)ったりする。まさに大臣(だいじん)たちのたよれるサポーターなのだ。
内閣官房(ないかくかんぼう)や内閣法制局(ないかくほうせいきょく)で働(はたら)くには
大学(だいがく)などを卒業(そつぎょう)→国家公務員試験(こっかこうむいんしけん)に合格(ごうかく)→内閣官房(ないかくかんぼう)や内閣法制局(ないかくほうせいきょく)に採用(さいよう)