 神戸市にある須磨学園高校は、市からボランティア活動普及事業協力校の指定を受けるほど、社会福祉活動に熱心な学校である。もちろん主体は生徒たち。中でも13年も続いている「クリスマスチャリティーコンサート」は、神戸市民や観光客からも熱い支持をうけている。2005年も12月24日、25日の両日にわたって、神戸ハーバーランドで開催された。今回中心となった生徒会のメンバーは、10月末からほぼ毎日、午後8時すぎまで練習し「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」など10曲を覚えた。当日は、テーブルに置かれた大小さまざまなベルを手に取り、見事に演奏。「天使の歌声」と呼ばれる美しい音色を響かせた。 2004年はイラクの子どもたちに医薬品を届けるために、2005年はパキスタン地震の被災者支援のための募金が呼びかけられた。美しい音色に多くの市民や観光客が足を止め、温かな義援金が寄せられた。 様々なボランティア活動を実践する同校の生徒たち。それは、思いやる心、世界を見つめ、実行する勇気が織りなす「心のハーモニー」を大切にする同校の教育の成果といえるだろう。 |
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| (2006年4月) |
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