遺愛女子高等学校
(高等学校/私立/女子校/北海道)
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1874年(明治7年)、関東以北で最初に開校した学校として知られる遺愛女子中学高等学校。同校では、キリスト教の教えに基づく「信仰・犠牲・奉仕」の三大精神によって、すべての人に仕え、神と人とに愛される人間の育成を教育の目的としている。生徒もこの精神に則り、学校周辺の清掃ボランティアや、函館港に入港するクルーズ船の乗客の観光ガイド役として通訳を務めるなど、地域社会に貢献する様々な奉仕活動を展開している。 中でも奉仕活動に熱心なのが、吹奏楽局の生徒だ。病院でのふれあいコンサートや、今年5月、函館市芸術ホールで開催された地域安全運動「みんなで築こう、安全で安心な大地」総決起大会で行った“安全・安心街づくりコンサート”などは、その一例と言える。 6月23日には、38人の生徒が、市内桔梗町の「ケアハウス センテナリアン」を訪問。施設利用者のお年寄りやデイサービス利用者、職員など約100人を前に「ふるさと」や「ピンクレディーメドレー」など十数曲を披露した。 特にお年寄りに好評だったのが、「荒城の月」や「夏の思い出」などが登場する日本愛唱歌メドレーで、演奏に合わせて手拍子を打ったり、歌を口ずさむなど、懐かしい名曲の数々に心を癒された様子だった。 生徒のはつらつした演奏に「元気をもらった」というお年寄りの声に、局員の一人は「初めは緊張したが、お年寄りのみなさんが喜んで聴いてくれて、こちらも楽しく演奏できた」と笑顔。そして「これまでは施設を訪問する機会があまりなかったが、今後は出来るだけ企画していきたい」と話していた。
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| (2009年7月) |
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