高知東工業高等学校の独自の取り組み「善きことをした高校生達」。資料(パンフレット)請求、入試(受験)、説明会などを掲載

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高知東工業高等学校

(高等学校/公立/共学/高知)
学校パンフレット紹介
高知県 高知東工業高校 自動車工作部の生徒たち
 2002年4月、高知県立高知東工業高校の自動車工作部の生徒たちによる、ビッグプロジェクトがスタートした。それは、土佐電鉄の200形路面電車の模型を製作することだった。それから7ヶ月、大まかな電車の図面と写真だけを頼りに、約1,500時間をかけて完成した模型路面電車は、部員たちのこだわりが見事に表現された作品となった。
 サイズは実際の路面電車の10分の1スケールで全長1.2m。アルミ製で、車内に装備された消化器などの備品から線路、電停にある就職情報誌など、細部にわたってほぼ忠実に再現されていた。
 昨年11月に岩手県で開催された「第12回全国産業教育フェア」で、初めて披露され、その完成度の高さに、会場に訪れた人々から絶賛の声が挙がった。その後、今年の2月に開かれた「エコプロダクツ高知2003」(高知ぢばさんセンター)にも出品され、地元の人々からも好評を得たが、自動車工作部の部員たちは、まだ満足していなかった。模型路面電車が電動モーターによる稼働方式だったからだ。
 そこで、今年の春から新入部員を加えた新メンバーでバージョンアップするための作業を開始。約200時間をかけてコンピュータ制御による遠隔操作で稼働する改良型を完成。全長9mの線路も新設した。
 そして5月12日、高知市で開かれた県産業教育振興会の総会に出品。指導に当たった同校の黒岩晃一教諭と岡本和彦教諭が、これまでの製作過程について講演した後、生徒たちの遠隔操作で初めての線路走行も見事に成功。生徒たちの素晴らしいチームワークと高度な技術力よって製作された模型路面電車に、出席者から“よくここまで”という驚きの声と拍手が贈られた。
 黒岩教諭らは「路面電車という親近感のあるものに取り組んだことで生徒の意欲が違っていた」と話す。また、昨年から製作に携わってきたという生徒は「自分たちが作ったものが評価されて感無量」と満足そう。これを次へのステップアップにつなげていきたいと、すでにその視線は、新たな挑戦テーマへと向いていた。
(2003年6月)
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