出雲西高等学校の独自の取り組み「善きことをした高校生達」。資料(パンフレット)請求、入試(受験)、説明会などを掲載

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出雲西高等学校

(高等学校/私立/共学/島根)
学校パンフレット紹介
島根県 出雲西高校 Space〜Ship〜Earthのみなさん
島根県出雲市に1954年(昭和29年)に開校した出雲西高校がある。同校では向上心に富み、幅広い知識と教養を身につけ、道徳を重んじ、品格を備えたバランスのよい人材育成に努めている。生徒もこの教育理念に応えて知力、徳性を身につけ、様々なボランティア活動に取り組んでいる。
そして現在、環境を考えた“Reduce、Reuse、Recycle”活動を推進。不用品で世界を救おうと、家庭などで眠っている、要らなくたったけれどもまだ使える衣類や食器、日用品などを売り、収益金を国際協力や環境保全、貧困問題解決などに役立てる「チャリティーショップ」開設に向けた実行委員会を立ち上げた。
チャリティーショップは、家庭や事業所から無料で引き取った品物を格安で販売し、収益金を福祉事業などに充てる。不用品のリサイクルと、慈善活動の資金調達を「両立」できるメリットがあり、イギリスなどで広く普及しているが、日本での認知度は低く、常設店舗を開くのは珍しいという。
出雲西高校で中心となって活動しているのが、インターアクトクラブのメンバー9人。ショップの名は「Space〜Ship〜Earth(宇宙船地球号)」で、メンバーは、世界100カ国以上で貧困撲滅に取り組むNPO法人「オクスファム・ジャパン」(東京都台東区)の指導を受けながら、実績を積んだうえで店舗開設をめざすことにしている。
その第一弾として、6月6日、7日の両日、出雲市今市のスーパーマーケットの店頭でチャリティーバザーを開催した。
メンバーはこのバザー開催のため、5月中旬から生徒や教職員、保護者などに不要品の提供を呼びかけた他、地元スーパーや出雲市の協力を得て、バザーの商品を回収。衣類・バッグ、服飾雑貨・アクセサリー、文具・事務用品、日用品・装飾品、食器・キッチン用品、本、時計など段ボール30箱近い品を集めた。商品の中にはサイズの違いなどから、全く利用されていない新品同然のスーツもあった。
バザーではこれらの品を10円から1000円で販売。今回の活動の趣旨に賛同した市民が、次々と商品を購入していた。収益金は後日慈善団体に贈ることになっている。また、バザーに合わせて、世界の貧困について理解を深めてもらうため、「オクスファム・ジャパン」による各国の食糧事情を体験できるイベントも開催。市民の関心を集めた。
実行委員会は今後、毎月一回程度バザーを開く予定で、世界の環境保全や貧困などの世界的な問題を、身の回りでできることから一歩ずつ解決していく窓口でもある「チャリティーショップ」の意義を市民に浸透させていく。将来的にはNPO法人化し、店舗運営を実現する考えという。代表を務める生徒は「今後もたくさんの人にバザーに来てもらい、チャリティーショップへの理解を広めたい」と話し、「掘り出し物を見つけに来てください。その売上が世界貢献につながりますから」と笑顔でアピールしていた。
(2009年6月)
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