佐久平総合技術高等学校(浅間キャンパス)
(高等学校/公立/共学/長野)
|
|
2001年12月、長野県佐久市岩村田の岩村田本町商店街に新アーケードが完成した。その柱には高さ2メートルほどのところに、花の鉢が掛けられるような棒が付いている。 「ここに、学校で自分たちが育てた花を飾りたい」と考えた高校生がいた。このアーケードを通学に利用している長野県北佐久農業高校の生徒たちだ。彼らの行動は早い。すぐに同商店街振興組合に相談し、快諾を得た。 そして今年(2002年)の6月19日、生徒たちは2月に種まきをして育てたペチュニアの苗を約90個の鉢に植え替え、一つひとつ慎重に、慈しむように柱に掛けていった。 花の水やりなどの管理は、商店街が担当するため、商店街の組合員約20人も参加。管理方法などを教わるなど、生徒と組合員との花を通じた交流が生まれていた。同アーケードの管理などを担当する商店主のひとりは「大切に育てて、花のあふれるアーケードにしていきたい」という。 “日本一長い草餅づくり”や“日本一長いロールケーキづくり”などの多彩なイベントを開催し、日本一親しまれ、活気のある商店街をめざしている同商店街。北佐久農業高校の生徒たちが育てた花々で華やかさが加わり、その目標に一歩近づいたようだ。 今回の花掛けに参加した男子生徒は、いっぱいの花で飾られた新アーケ−ドを見ながら、「アーケードが明るくなった感じ歩くのが楽しくなりそう」とうれしそうに話していた。 |
| (2002年11月) |
|