紀北工業高等学校
(高等学校/公立/共学/和歌山)
|
和歌山県立県立紀北工業高校の生産技術部が、長年、ソーラーカーや電気自動車の技術開発に取り組み、地球温暖化防止に貢献したとして、昨年12月7日、東京の新宿パークタワーで環境大臣表彰を受けた。 部員の生徒達は、顧問の薮下能男・中岡進両教諭と共に、放課後や土曜・日曜日を利用して、ソーラーカーや電気自動車・ロボット相撲の設計・開発にチャレンジ。エネルギーの有効利用や省力化などを進めると同時に、古い部品を組み合わせるなどしてリサイクルにも努めている。 同部では、環境への意識向上をめざす大会に積極的に出場。2000年の「全国自動車教育エコデンレース」のワイパークラスで優勝し、総合3位。昨年8月、筑波サーキットで開催された「ワールド・エコノ・ムーブ」では、激戦の末、〈紀北TECH EV〉が第1位、〈Spirit of 紀北〉が4位に入賞し、総合優勝。「ドリームカップ・ソーラーカーレース鈴鹿2001」では準優勝を飾っている。また、ロボット相撲全国大会高校の部でも、ラジコン型の部で横綱になるなど、多くのレースや大会で好成績を残している。 顧問の薮下教諭は「部員らはクリーンな自動車作りに誇りを持っており、環境省に評価されてうれしい。将来、環境を見据えたエンジニアになってくれると思う」と話していた。 なお、同校生産技術部では、環境に貢献する技術開発によりいっそう取り組むため、ソーラーカー・電気自動車などのスポンサーを募集している。詳しくは、同部ホームページ、 http://kihoku-ths.com まで。 |
| (2002年4月) |
|