桜和高等学校の独自の取り組み「善きことをした高校生達」。資料(パンフレット)請求、入試(受験)、説明会などを掲載

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桜和高等学校

(高等学校/公立/共学/大阪)
令和4年4月、南高等学校/西高等学校/扇町総合高等学校を再編統合し開校
学校パンフレット紹介
大阪府 扇町総合高校 吹奏楽部のみなさん
右上写真
大阪市のほぼ真ん中に位置する大阪市立扇町総合高校は、「心を育てる」を教育の基本としている。生徒もその期待にしっかりと応え、地域との交流やボランティア活動などに取り組む生徒も多い。中でも熱心なのが、吹奏楽部の部員たちだ。
「一音入魂」をモットーとする同部は、吹奏楽コンクールやマーチングコンテスト、定期演奏会をはじめ、入学式、文化祭などの学校行事、3000人の演奏会、地元の天神橋筋商店街でのパレードや御堂筋パレードなど、1年を通して様々な行事やイベントに参加し、素晴らしい演奏を聴かせている。こうした演奏活動や練習の合間に行っているのがボランティア活動で、「清掃活動」と「訪問演奏」が主に取り組み。
「清掃活動」は、部員全員で学校周辺、並びに生徒が通学で利用するJR桜宮駅や地下鉄南森町駅などの最寄り駅周辺と学校までの通学路、学校近くを流れる大川周辺などで、ゴミ拾いを行っている。
入部後、初めて清掃活動に参加した部員は、せっかく掃除をしてきれいにしても、翌朝になるとゴミ(とくにタバコの吸い殻=ちなみに大阪市では路上喫煙防止条例を公布している)があちこちに捨てられていることに、驚きと寂しさをおぼえるという。しかし、活動を重ねるごとに、清掃地域が少しずつ美しくなっていることに気づくといい、「清掃活動は驚きと発見の連続」と話す。
また、訪問演奏は、近隣の高齢者福祉施設や幼稚園に赴き、演奏や企画を楽しんでもらっている。「自分たちの演奏で元気を与えたい」をスローガンに、部員が一丸となって選曲から企画、構成、当日の司会や進行まで全て自分たちで創り上げ、本番に臨んでいるという。
お年寄りや園児たちから感動の拍手と笑顔をもらったときは、「自分たちの思いが届いた。その達成感と満足感は言葉では表せない」と目を輝かす。
そんな吹奏楽部員のボランティア活動には、一つの試練が課せられている。それは「継続」すること。中でも「清掃活動」は、月に1回以上の活動を目標としており、例え当日忙しくても天候が悪くても、必ず活動する。これは、先輩から代々受け継がれていることで、今年3月時点で55カ月も続いており、地元住民からも「本当によく頑張ってくれている。ありがたい」と感謝の声が聞こえる。
部員たちは「ボランティアは、“心”を育てる授業だと思う」という。そして「ボランティアから学んだことは計り知れないほど多い。主体性、計画性、継続性など数え上げればきりがない。これら一つひとつを心に刻み、人間として成長していきたい」とキッパリとした表情で話していた。
扇町総合高校の校訓は「熟慮・誠信・克己」。同校の吹奏楽部員による地域への奉仕活動は、この3つの言葉を優れた形として体現したものといえるだろう。
下写真1
(2008年3月)
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