四日市商業高等学校の独自の取り組み「善きことをした高校生達」。資料(パンフレット)請求、入試(受験)、説明会などを掲載

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四日市商業高等学校

(高等学校/公立/共学/三重)
学校パンフレット紹介
三重県 四日市商業高校 商業科7人の3年生
今年創立112周年を迎え、地元四日市市では「泗商(ししょう)」の愛称で知られる三重県立四日市商業高校。校訓「至誠」のもと、生徒は「知徳体」の調和のとれた人材に成長すべく、日々勉学に勤しんでいる。
今年1月23日には、3年生の必修となっている「課題研究」の発表会があった。その中で注目されたのが、四日市の歴史やあり方、魅力を探る「四日市学」を選択した7人の商業科3年生による「商店街活性化プラン」だ。
これは、昨年9月16日の夜に起きた火事で被災した同市諏訪栄町商店街の復興策を提案したもの。
7人の生徒は、翌17日に商店街を見舞った際、あまりに大きな被害にショックを受け、「自分たちに何かできることはないか」との想いから、高校生の視点で復興策作りに取り組むことにした。
そして、10月から商店街4カ所で通行量を調べると共に、付近の新築マンションなどで、住民にどんな施設、店舗がほしいかなどのアンケートを実施した。
その結果、住民が訪れる商店が少なく、人の流れは近鉄四日市駅方面に向かうばかりで、集客力のあるのはチェーン展開のスーパーぐらいだった。また住民からは若者や子どもが遊べる施設を求める声も多く聞かれた。
そこで7人は、被災者の再生と地域住民らの希望を基に、「こんな店があれば楽しい」をテーマにした復興策を考えた。被災した跡地には、1階に伊勢神宮前の「おかげ横町」をヒントに、「昭和」をイメージした小売店舗ゾーン、2階にスポーツジム、3階は温水プール、4階は多目的小ホール、5階にはレストラン、6階はサウナ・マッサージ、そして7階に銭湯スパという、幅広い年齢層の住民が集える7階建ての複合施設建設を提案した。
2、3年生600人の前で「商店街活性化プラン」を発表した7人は、「火災の報道を聞きお手伝いできればと始めた」「こんな場所があればぜひ行きたい、いろんな世代の人が訪れる明るく元気な商店街になってほしい」「被災された方々の意向を踏まえたものではないが、私たちのこうなればいいな、という想いを盛り込んだ」と話し、「四日市駅周辺のにぎわいを商店街にも呼び込めるよう、行政の後押しも必要だと思う」と市の支援を望んでいた。
今回の提案は昨年末に商店街の振興組合や市都市計画課へ提出しており、振興組合の役員は「斬新なご提案をいただいた。大いに参考にし、みなさんの要望に応えられるよう努めていきたい」と話していた。
なお、「四日市学」を選択した生徒は、これまでにも様々な取り組みを実施している。1学期には、利用者が少ない市内公共施設の問題点を検討。同市霞の四日市港ポートビルへの展望レストラン建設や、近鉄四日市駅前地下にあるくすの木パーキングの照明を明るくすることなどの改善策を、市都市計画課に提案した。市側から意見を求められることもあったといい、同校では、今後も生徒の視点で、市活性化に貢献する取り組みを続けていく考えだ。
(2008年2月)
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