名城大学附属高等学校の独自の取り組み「善きことをした高校生達」。資料(パンフレット)請求、入試(受験)、説明会などを掲載

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名城大学附属高等学校

(高等学校/私立/共学/愛知)
学校パンフレット紹介
愛知県 名城大学附属高校 13人の2年生
名古屋市の玄関口であり、豊臣秀吉の誕生の地として知られる名古屋市中村区に、開学以来82年の歴史を誇る名城大学附属高校がある。同校の自ら学ぶ力と基礎学力を伸ばし、しつけ教育を大切にする校風は、生徒一人一人の健全な心身と、創造力の根源である生きる力を育んでいる。生徒も、地域社会に貢献するボランティア活動や環境保護活動などに熱心に取り組んでいる。例えば、9人の3年生が地元の大門商店街の夏祭りを盛り上げるため、企画の段階から参加したり、また4人の3年生が、学校近くを流れる惣兵衛川(庄内用水)を守ろうと「惣兵衛川をまもる会」を結成。この夏、地域の人々に協力を呼びかけて、川の清掃と打ち水作戦を実施しており、その思いやりの心と積極的な行動力は、各方面から高く評価されている。
今年の8月20日〜26日までの約1週間、スーパーサイエンスコースで学ぶ2年生13人が、タイで植林活動を実施した。
タイでは、かつては国土の半分ほどもあった森林が、伐採によって激減している。そのため、タイの政府機関であるFIO(森林工業機構)を中心に、失われた森林を40%にまで回復する計画が進められており、北部でチーク、南部でゴム、東北部でユーカリの植林活動を行っている。
このFIOの植林活動を、タイの大学と学術交流をしている名城大学を通して知った生徒は、日ごろから環境問題を学習していることもあり、「私たちも協力しよう」となった。そして、自分たちが中心となって募金活動を実施。現地に赴き、植林活動に参加することにした。
8月20日、中部国際空港から出発した13人の2年生は、タイに到着後、植林を行うタイ北部のランパン県メーマイ地方を訪問。FIOの関係者の説明を受けた後、植林作業に取りかかった。植えたのは、高級木材として知られるチークの苗木。生徒は慣れない手つきながらも、しっかりとクワを振るって固い粘土質の土を掘り起こし、高さ30センチほどの苗木を植樹した。苗木は1年後には2メートル近くにまで成長するという。
「日本で植林を行った経験はないが、国際協力に役立ちたい」「この機会を逃すと、こういう体験はできないと思った」という生徒は、「現地を初めて見たとき、ここが森のようになるとは想像できなかったが、苗木が大きく育って、ぜひそうなってほしい」「現地の人にタイ語や片言の英語で、ありがとうと言われてうれしかった」と笑顔。そして「機会があったら木が成長した姿を見てみたい」と、みな一様に話していた。
引率した教諭は「口で環境保護を訴えるというのは簡単だが、実際に植林をする人はあまりいない。押し付けの環境保護ではなく、生徒たちが自らの意思で体験した事が大切」と語り、「タイが国を挙げて植林している事実を、実際に体験してきた生徒が周りの人々に伝え、この活動が大きく広がっていけば」と、生徒の今後の取り組みに期待していた。
(2008年9月)
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