 茨城県の県立鹿島高校の生徒会が、ネパールに学校を建てようと募金活動を続けている。ネパールへの支援活動はいろいろあるが、ひとつの学校だけで校舎を贈るという試みは茨城県では初めてのこと。 2000年に創立90周年を迎えた同校では、数年前から生徒会が企画していた、開発途上国に学校を建てようという記念事業を行うことを決めた。“茨城 ネパールに学校を造る会”会員の同校OBに相談し、首都カトマンズから北東に約120キロのピエル村を学校の建設場所に決めた。ここはエベレスト付近にある人口約2千人の村だという。 昨年暮れから生徒会の役員が中心となりチラシを作製し、文化祭や体育祭で豚汁を販売するなどして、少しずつ資金を積み立て、募金活動を始めた。近所の商店や事務所、市立鹿野中学校の協力もあり7月現在で約90万円が集められている。 来年の2月にはネパールへ向けて、募金で集められた寄付金を贈る予定になっている。2月以降もネパールの学校の維持費や、教材費のための募金を続けていくそうだ。 |
| (2001年8月) |
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