日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 弁護士
世(よ)の中(なか)では、毎日(まいにち)いろんな事件(じけん)やモメ事(ごと)が起(お)きているでしょ。本人同士(ほんにんどうし)が話(はな)し合(あ)って仲直(なかなお)りができたらいいけど、うまくいかないことも多(おお)いよね。そんな時(とき)、相談(そうだん)にのってくれたり、法律(ほうりつ)の知識(ちしき)を使(つか)って助(たす)けてくれるのが弁護士(べんごし)だ。困(こま)っている人(ひと)や弱(よわ)い立場(たちば)の人(ひと)の代(か)わりに、事実(じじつ)をきちんと調(しら)べてアドバイスをしたり、問題(もんだい)を解決(かいけつ)してくれたりする。とても心強(こころづよ)い味方(みかた)なのだ。何(なに)も悪(わる)いことをしていないのに、警察(けいさつ)につかまってしまった人(ひと)を助(たす)けるのも大切(たいせつ)な仕事(しごと)だよ。また、会社(かいしゃ)のいろいろな相談(そうだん)にのったり、アドバイスをしたりする「顧問弁護士(こもんべんごし)」という仕事(しごと)もあるよ。
弁護士(べんごし)になるには
法科大学院(ほうかだいがくいん)を卒業(そつぎょう)→司法試験(しほうしけん)に合格(ごうかく)→1年間(ねんかん)の司法修習(しほうしゅうしゅう)→弁護士(べんごし)
関連(かんれん)する職業(しょくぎょう)