中高合わせた6年間、一貫した教育方針で、豊かな人間性と確かな学力を育もうという目的がある。中高一貫教育校を、これまでの中学校・高等学校に加えることで、生徒ひとりひとりの個性をより重視した教育を実現することを目指して、学校教育法等も改正され、平成11年4月から制度化された。中高一貫教育校には、実施形態により次の3つがある。
1.中等教育学校 ひとつの学校として中高一貫教育を行う。修業年限は6年で、前期課程3年と後期課程3年に区分される。
2.併設型の中学校・高等学校 同一の設置者による中学校と高等学校を接続。高等学校入学者選抜(高校入試)は行わない場合もある。
3.連携型の中学校・高等学校 既存の中学校と高等学校が教育課程の編成、教員や生徒間の交流等で連携し、中高一貫教育を実施。 |
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